リーガルリリーBa.海の部屋
「夏眠終了(希望)」
みんなおつかれ。夏の大三角形おわったね。(おそい)
東京公演から1ヶ月くらい空いて岩手大阪公演があったんだけれど、場所と人が違うとこんなにも違う空気になるんだということを改めて感じました。
岩手のライブには住んでいる方だけじゃなく、色んな場所から足を運んでくれたみたいで。みんなの旅記録がぼちぼち流れてきて、私もたくさん観光できた気持ちになりました。
普段そんなに写真を撮る方じゃないからさ、カメラロールを開く度に岩手での写真がまだ下の方にあるんだけど。そのせいかなかなか余韻から抜け出せずにいて、2025夏の特大トピックって感じです。
(ちょっと時間が経ったのでもう上の方に移動しました。9/11)
とんでもない反響のステージとか、光に照らされて水中光芒みたいに見えるパイプオルガンとか、歩きながら撮ったアイスとか。
頬杖つきながら、机に刻まれた溝をシャーペンで行ったり来たりする授業中みたいに、ぼーっとしながらなぞってる感じ。
いいねー、ちゃんと繋いでて夏の大三角じゃんね。
そうそう、実は大阪公演を前にひっそりと京都に降り立ちまして。
オフの日に京都へ行くのは、かなり久しぶりなので、喫茶店とか本屋さんとか、気になっていたジャズバーなんかをまわっていたんだけど。
歩いてたら、手を大きく広げて「今週はハジけたーーい!」と空に叫ぶサラリーマンとすれ違いました。シラフっぽかったので、余計にグッときちゃって。
ああ、人が空を見上げてるのってなんかいいなって思いました。
京都は私が住む場所よりもほんの少しだけ星が綺麗で、そんな星たちを眺めながら、今年の夏はいつもより夏の大三角を探していたな〜なんてことにも気がついたり。
あ、そうだ、プラネタリウムの年パスが9月25日に切れちゃうからそろそろ更新しに行かなきゃ。
そんな感じで8月が終わり、あっという間に9月になりました。
9月に入った途端すこぶる調子がいいです。
この話をすると「え〜まだ暑いし全然夏だよ〜」「まだ秋じゃないよ〜」と言われることが多いんですが、気温とかじゃなくて、なんというか、
9月という字面が纏う空気に守られてるって感じなんだよな。
夏眠終了。
ここからは私の季節です、まかせてください。
最近は川上弘美「夜の公園」、村上春樹「国境の南、太陽の西」、穂村弘「世界音痴」なんかを読みました。
(追記:ここのところ漫画にハマってるので、「路傍のフジイ」「午後の光線」。あと文芸ブルータス2025夏も面白かったです。)
最近U-NEXTにしかなかった作品を見たかったので登録して無料トライアル期間を楽しんでいたんだけど、映像だけじゃなくて漫画とか雑誌とか読めるのやばいね。
何がって、「キッズ読み放題」みたいな項目があって、そこで図鑑とか歴史系の資料も読めるんですよ。どうしよう、けど高いんだよな、どうしよう。(余談)
ではまた。
海 (2025.09.12 更新)
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「夏眠終了(希望)」
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「ドウナリ」
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「試飲待ちの顔」
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「ぼんやり4月」
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「バレンタインとネタバレ」
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「犬とチョコと習慣」
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「7:00 a.m.」
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「模様替え」
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「第二十五回:愛をこめて」
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「第二十四回:skin」
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「第二十三回:初夏、爆ぜる」
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「第二十二回:ばらの花」
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「第二十一回:City Lights」
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「第二十回:たまらない」
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「第十九回:cell」
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「第十八回:生業として」
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「第十七回:何もかも憂鬱な夜にはスープのことばかり考えて暮らした。」
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「第十六回:李の季節」
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「第十五回:整理番号0番、Kの夜」
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「第十四回:雨男のバイブル」
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「第十三回:デロリアンに乗って」
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「第十二回:抱擁」
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「第十一回:金麦、時々黒ラベル」
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「第十回:そして春が終わる」
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「第九回:青色の街、トーキョー」
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「第八回:生活のすべて」
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「第七回:世界の絡繰」
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「第六回:ロマンス、ブルース、ランデブー(雑記)」
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「第五回:キリンの模様」
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「第四回:一切合切」
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「第三回:愛おしい(いと おいしい)時間」
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「第二回:キッチン」
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「第一回:猫と金柑」