リーガルリリーBa.海の部屋
「ぼんやり4月」
みんな今週もおつかれさま。5月になりました。
最近は気温が難しくて毎日服装を間違えちゃいますね。
着替えて、窓開けて、半分身体を外に出してまで確認するんだけども。なぜか玄関を出た瞬間に「間違えた、、」ってなる。
もしかして窓と玄関って違う世界と繋がってる?せめて気温は揃えてくれないと。
そんなこんなで、4月は「肌寒い。あぁ風、寒い、、」と、下を向いて歩くことが多かったです。
顔で風を受けるよりもつむじで受けた方がなんだか冷たさを受け流せてる気がするし。
そうやって毎日つむじで風をかき分けながら歩いていると、みんなの靴とたくさんすれ違うわけですが。
4月は新しい靴をおろしいてる人が多いのか、みんな靴がぴかぴかしてますね。(白とかピンクとか、、カワイイ)
私が下を向きながら歩いててよかったな!!という気持ちで、いつもより少しだけ足元に気をつけながら歩いています。
そういえば今日は電車で目の前に座った男性が、サンダルで、片方だけ裸足だったのだけど。
あれは何だったんだろう、、。
なんだか最近はちょっと面白い人とか瞬間に出会うことが多くて、夢に迷い込んだようにぼんやりしています。
彼氏だけ電車を降りちゃったカップルがドア越しに可愛いジェスチャー(大きめ)で待ち合わせしていたり、自分の行動を5分ごとにメモしているおじいちゃんに出会ったり、コンビニでチョコを選んでいたら知らない子供に「甘いもの食べたら血糖値あがるんじゃない?」と話しかけられたり。
どれも映画の入り口みたいでちょっとだけ幸先いい気がしています。
そんなこんなで、5月もぼんやりがんばっていきましょ。
とりあえず私はみじん切りが楽しくて作りすぎてしまった6人前のキーマカレー消費に勤しみます。
諸々の報告
・早起き習慣がついに5ヶ月目を迎えました。
・最近は「コード・ブッダ」を読んでいます。が、難しくて全然進みません。
これは付箋の出番ですかね。
難しい本を読んでいる時って「この言葉覚えておきたい、この歴史大事そう」とか考えちゃって、今読んでいるページに加えて過去のページまで常に付き纏っているような気持ちになりません?
重い荷物を持ちながら「どっこいしょ」ってページを捲るような感じ。
そう言う時に付箋を貼ると、頭の中をクリアにしても戻れる安心感というか、過去は過去、今は今という気持ちで読み進められますよ。
昔は線が引かれている古本を読みながら「なんかかっこよくない!心に刻め~!」なんて思っていましたが、自分の読みやすいように工夫していくことって表層的なかっこいいとはまた違って、理解しようしている良さがあるなと勝手に思ったりして。(今の私は)
最近はそんな「実はこっちの方がかっこよくない?」が増えている気がして、自分の価値観の変化を他人事のように見守っています。
ちょっと報告が長くなりましたが、またこんど。
海 (2025.05.02 更新)
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「ポリリズム」
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「ぼんやり4月」
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「そんな生活が夢です!」
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「スモークと煙草のにおい」
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「いにしえのiPhone」
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「ポタポタぐつぐつ」
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「眼鏡を探すための眼鏡」
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「ラジオとチクチク」
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「バレンタインとネタバレ」
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「犬とチョコと習慣」
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「7:00 a.m.」
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「模様替え」
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「第二十五回:愛をこめて」
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「第二十四回:skin」
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「第二十三回:初夏、爆ぜる」
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「第二十二回:ばらの花」
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「第二十一回:City Lights」
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「第二十回:たまらない」
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「第十九回:cell」
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「第十八回:生業として」
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「第十七回:何もかも憂鬱な夜にはスープのことばかり考えて暮らした。」
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「第十六回:李の季節」
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「第十五回:整理番号0番、Kの夜」
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「第十四回:雨男のバイブル」
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「第十三回:デロリアンに乗って」
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「第十二回:抱擁」
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「第十一回:金麦、時々黒ラベル」
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「第十回:そして春が終わる」
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「第九回:青色の街、トーキョー」
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「第八回:生活のすべて」
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「第七回:世界の絡繰」
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「第六回:ロマンス、ブルース、ランデブー(雑記)」
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「第五回:キリンの模様」
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「第四回:一切合切」
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「第三回:愛おしい(いと おいしい)時間」
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「第二回:キッチン」
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「第一回:猫と金柑」