リーガルリリーDr.ゆきやまの雑記
「第十九回:ざ、わーるどつぁー②」
いつぶりに「飽和水蒸気量」って単語が脳裏に召喚されちゃうほどの湿り具合よ。
少し前まで場をわきまえていたナメクジはしめしめと台頭し、風呂に、玄関に、洗面台にへばりついておられる。湿った空気は人を黙らせては湿っぽい考えを吹きこみ、普段は隠れたにおいを呼び起こしてはいつかの記憶に立ち返らせる。世はおひとり散歩シーズン!
てなわけで散歩してます。
そんなこんなのうちに名古屋でのライブを終えてツアーもそろそろ折り返し。
曲もつくってて経験値もりもり
金沢ー名古屋のライブを少し振り返ってみよ雨と思います。いやはや梅雨は文字変換でも雨が降りますな
両日、めちゃくちゃライヴ〜〜ッ!!て感じだった。
人前にでるのって頭がちょっとバグる。たくさんの顔がこっち向いてんだもん。たぶんキリストやブッダでさえバグってたはず。
日頃、人と話してるとき目が合うと吸い込まれる感覚になることがある。楽しそうな人は特にそうで、ほんの一瞬わたし丸ごと消えちゃって、我に返った時にはこちらの目もうるんじゃってるみたいな。
お客さんがてりてりほくほく揺れて茹で上がってると似たようなことが起こる。
いままでも無意識に感じてたことだけど、そういう雰囲気がライブ感をつくってるのか〜って。人がおどってるのってめちゃくちゃうれしい光景なのです。
とにかく人が音楽に浸ってる様子がよろこびだってことに完全に気付いてしまいました。
皆様のお陰様で良い日が作られとりますというお話。
そういえば、なんだかツアー始まる前あたりから演奏してるとき不意にギャルの気分になる現象が観測されはじめたんだよね。
密かに心のギャルを育てています。育ギャル。まだラインストーン1粒くらいの大きさ。平成出身の子です。
ツアーも残り半分、いらっしゃる方はよろしくお願いしますね。
いらっしゃらない決断の方もまたいつか会えますよに。やーまん
ゆきやま (2021.05.26更新)
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「第二十三回:魔法のじゅうたん。」
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「第二十二回:よおよお、おひとりさんのわたし」
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「第二十一回:あふれて止まないの」
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「第二十回:ざ、わーるどつぁー(完)」
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「第十九回:ざ、わーるどつぁー②」
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「第十八回:ざ、わーるどつぁー①」
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「第十七回:人肌、爪、プラネタリウム」
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「第十六回:おらはみるくれぷだ」
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「第十五回:(👁👃👁)」
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「第十四回:節の知らせ」
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「第十三回:秋の夜長に」
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「第十二回:ゆきやまの部屋の机」
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「第十一回:ゆきやまビック◯ンコ」
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「第十回:フィッシュ&チップス」
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「第九回:うま飲料」
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「第八回:パソコンが嫌い」
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「≪ 番外編:ゆきやまの部屋訪問 by海 ≫ 寝れない夜には」
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「第七回:おし。り」
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「第六回:そちらの芝生もかわいいね」
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「第五回:この世で一番こわいもの」
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「第四回:中国での年越し」
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「第三回:年の瀬」
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「第二回:羽の夢」
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「第一回:久しぶりの部屋」