リーガルリリーDr.ゆきやまの雑記
「第二十回:ざ、わーるどつぁー(完)」
ホテルの窓を開けてみると、きっと化石には封印しきれないであろう類の生きたにおいがする。
それは夏のにおい。このにおいはライブした日の心によくなじむんだな。今日は、大阪にてthe World Tourの振替公演だった。
一応ツアーファイナルは6/9の東京公演だったし、実際そこで終わった感じもしてたのに、
なんか今日、めちゃめちゃツアファイだった。
どでーん!ぐでーん!って音を立ててthe World Tourが完全に終わりました。今回もめでたくアンパンマン現象がおこって、古い顔をお焚き上げしながらよさこい踊って、すっかり新品の顔になったリリーちゃん。げんきひゃくばい。
四月の広島公演なんて遠い遠い昔に感じられるし、今年の頭は学生だったなんてもう、ウソじゃん。
この春から夏にかけての期間は、なんだか小さな永遠をキラキラとちりばめて閉じこめたくなっちゃうような、ピリリもピエンも含んだ甘くて塩っぱい不思議なものだった。あ、酸っぱさもアリ。
もしかして、青春リバイバル、、?
不覚にも「ざ、わーるどつぁー①」の最後の一言を回収してしまった。
てなわけでツアー完。
全公演無事に開催できたのも、わたしの心が今こうして踊っているのも皆様のお陰様でございます。ありがたい限りです。
ぷしゅッ
ご
く
ご
く、、、、
しっぽりついでに言わせてもらうと、ほのかと海ちゃんて最高な人でね
海ちゃんは、わたしの鼻先に飛んでくる小さな蝶みたいで、ひらひらと翻弄させられたり、鼻に止まるのを待ってみたくなったり、鼻息を吹きかけてみたくなったり、ぴろぴろ飛んでる姿に元気をもらったりなど、一緒に遊びたくなっちゃうような人。
ほのかは、マリオのゲームに出てくるスターみたいな感じで、雰囲気がきらきらしてかわいくて、言葉に見せかけて輝きを口からだしたり、一緒にいる時はなぜか無敵な気がしてくる稀有な人。ほのかが「おはよ〜!」って言ってこちらに近づいてくるところから、あの音楽が鳴り始めます。このマリオのスターの名前、「スーパースター」っていうらしい。ほのかはスーパースターです。
ちょっとお花畑エフェクトかけすぎたかな、けど2人とも本当にそんな感じがするんだよ。
こんなこと書いてたらホクホクできあがってきた。今日はこのあったかい心の隙間で眠れそう。
あなたもわたしも、お互いよく眠れますように。
ぐない
ゆきやま (2021.08.06更新)
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「第二十三回:魔法のじゅうたん。」
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「第二十二回:よおよお、おひとりさんのわたし」
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「第二十一回:あふれて止まないの」
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「第二十回:ざ、わーるどつぁー(完)」
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「第十九回:ざ、わーるどつぁー②」
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「第十八回:ざ、わーるどつぁー①」
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「第十七回:人肌、爪、プラネタリウム」
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「第十六回:おらはみるくれぷだ」
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「第十五回:(👁👃👁)」
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「第十四回:節の知らせ」
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「第十三回:秋の夜長に」
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「第十二回:ゆきやまの部屋の机」
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「第十一回:ゆきやまビック◯ンコ」
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「第十回:フィッシュ&チップス」
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「第九回:うま飲料」
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「第八回:パソコンが嫌い」
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「≪ 番外編:ゆきやまの部屋訪問 by海 ≫ 寝れない夜には」
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「第七回:おし。り」
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「第六回:そちらの芝生もかわいいね」
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「第五回:この世で一番こわいもの」
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「第四回:中国での年越し」
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「第三回:年の瀬」
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「第二回:羽の夢」
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「第一回:久しぶりの部屋」