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2018.12.06(Thu)

さかいゆう New Album「Yu Are Something」2019年1月23日発売 渾身のメッセージソング「You’re Something」12/6より各ストリーミングサービスにて 配信開始&MUSIC VIDEO公開、メイキング映像、奇蹟のワンカット撮影映像、フルサイズ映像、全曲ティザー映像、全曲 セルフライナーノーツ公開!

5th Original Album
「Yu Are Something」
2019年1月23日発売


初回限定盤(CD+DVD)  3,800円(税抜) UMCA-19060


通常盤(CD)  3,000円(税抜) UMCA-10068

収録内容:
■CD
1. Get it together  feat.Michael Kaneko, Ray Parker Jr.
2. 煙のLADY  feat.土岐麻子
3. I'm A Sin Loving Man  feat.黒田卓也
4. 桜の闇のシナトラ  feat.John Scofield, Steve Swallow, Bill Stewart
5. Brooklyn Sky  feat.黒田卓也
6. SoDaRaw  feat.サイプレス上野
7. Magic Waltz  feat.John Scofield, Steve Swallow, Bill Stewart
8. Silent Couple
9. Tokyo Loves  feat.Zeebra
10. 確信MAYBE  feat.おかもとえみ(フレンズ), Ray Parker Jr.
11. Fight & Kiss(Something Mix)
12. 最後栄光
13. You're Something

■DVD
・Fight & Kiss (Music Video)
・You're Something (Music Video)
・Documentary of “Yu Are Something”
・“(They Long To Be) Close To You” cover by Yu Sakai

●さかいゆう / You're Something 配信先
Spotify:https://open.spotify.com/track/6Kta5lDro7wBxx1gBfH59x
AWA:https://mf.awa.fm/2QAH9xS
LINE MUSIC:https://music.line.me/album/mb00000000017808ef
Apple Music:https://itunes.apple.com/jp/album/youre-something-single/1444242581


■「You’re Something」Music Videoフルサイズ映像 公開!
★さかいゆう / You're Something(Full ver.)

https://www.youtube.com/watch?v=BRfeCodg2M8

今回公開となったフルサイズの映像は、パラレルワールドだった二つの世界が重なる瞬間が最後に描かれており、実はさかいゆうの心の中の世界をストーリーシーンで映像化されていたことがわかる「You’re Something」の映像完結作!
楽曲のテーマである“生きることの強さ”、”生きることの苦悩”が、映像を通して伝わる作品となっているので是非チェックしてください!

■「You’re Something」 奇蹟のワンカット撮影映像を公開!
★さかいゆう / You're Something (Vocal ver.)
 
https://www.youtube.com/watch?v=kbMqdloyUYU

12月24日、さかいゆうからのクリスマスプレゼントとして、「You’re Something」Music Videoの中にも使用されているさかいの演奏シーンをワンカットで撮影した映像が本日YouTubeにて公開!
先日ストーリーシーンの制作過程も公開となり、ファンの間で話題を集めている「You’re Something」ですが、今回公開となった映像は、そのMusic Videoに登場するさかいの演奏シーンを撮影中に、急遽ワンカットで1発撮りを行った映像。
失敗が許されない状況の中、深夜の街中でグランドピアノを弾き語る姿が力強く印象的な映像です!ぜひご覧ください!

■「You’re Something」Music Video メイキング映像公開!
●さかいゆう / You're Something (Making)
 
https://www.youtube.com/watch?v=_dFwPTdAzjk

デビュー10年目記念3ヶ月連続配信リリース第3弾、「You’re Something」のメイキング映像が公開!
実は1カット撮影だったストーリーシーンの制作過程や、緊張感漂う撮影現場の裏側が公開。
最後にはMusic Video撮影を終えた直後のさかいゆうからのコメント映像も!
「You’re Something」のMusic Videoと合わせて見ることで益々楽しめるメイキング映像となっているのでどちらも是非チェックしてください!

■New Album『Yu Are Something』全曲ティザー映像が公開!!
★さかいゆう / New Album『Yu Are Something』全曲ティザー
 
https://www.youtube.com/watch?v=i9sudRIQNlc

-Music  Video Staff-
Director:杉山弘樹
Production:biogon pictures inc.
Cast :谷奥えま、谷奥えり、石川啓介、賀谷亮祐、神澤直也、林勇之介
Casting:信藤達也
手話指導:竹田“くまぷう”英雄
Camera:上池惟孝
Lighting Director:染谷昭浩
Art:小林慎典
EED:石田大輔
MA:清水天務仁
Producer :後藤和弘
Producution Manager:山科有於良
Production Assistant:織原宏介、酒井杏菜
Hair Make:中井正人
Stylist:百瀬豪

-さかいゆうコメント-
内なる声を外に絞り出すように書いたこの曲。四国最南端の街、土佐清水から出て音楽家になる事を夢見て上京、 海を渡りアメリカへ行きピアノを始め、そして今東京を象徴するような場所でこの曲を弾き語る。
とても、意味深いSOMETHINGを感じながらの撮影でした。
このビデオを作る時、監督と何回も出たワードは「極力シンプルで説明を省いたMVにしたい」で、 実は一番聴かせたい箇所は 歌詞のない“WOW”。人それぞれの叫びとして表現できればと思って作りました。

-杉山弘樹監督コメント-
誰かの人生を映像にするのは難しい。 それならば、人生の客観・主観的を、小劇場という閉鎖的な空間で表現できないかと考えました。
曲の持つ世界観が、映像を通してより伝わるように。

■New Album 『Yu Are Something』全曲 セルフライナーノーツ公開!

1/23(水)リリースのNew Album 『Yu Are Something』収録曲全曲の、さかいゆう本人セルフライナーノーツを公開!
アルバム楽曲解説や制作秘話、楽曲に込められたさかいの想い…本人が余すことなく語ります。
ぜひ最後までご覧ください!

1. Get it together  feat.Michael Kaneko, Ray Parker Jr.
2001~2002年に住んでいたL.A.は、期間は短いですが僕にとって、時が経つごとに第二の故郷のような場所になってきています。
乾いた空気、強い日射し、のんびりした人々、相変わらずの渋滞、たまに一人でドライブしていた背中にそびえる山々、カーステレオの音量の馬鹿デカさ、現地で目の当たりにした9.11、当然ながら日本とは全く異なる常識と環境に囲まれて、戸惑いながらも刺激的な1年間でした。
キーボードを始め、ちょうどミュージシャンになろうと思い始め悪戦苦闘していたL.A.時代の、期待と不安のヤジロベエな日々を思い出しながら書いた曲です。
まさか、本当にL.A.でレコーディングできる日が来るとは夢にも思いませんでしたが、実現しました。
レコーディングメンバーが更に夢みたいなメンバーで、ソウル、R&B界の巨匠中の巨匠たち、ドラムにJames Gadson、ギターにRay Parker Jr.を迎え、シンセベースを自分で弾きました。
作詞とコーラスは、大好きなシンガーソングライターでありカリフォルニア出身のマイメンMichael Kaneko。
アメリカでのレコーディング初日のセッション、このアルバムの一曲目に相応しい、夢が叶う最初の瞬間を記録したナンバーです。
僕の感じたカリフォルニアの風を、音を通して感じていただけたら幸いです。

2. 煙のLADY  feat.土岐麻子
アメリカの音楽に影響を受けてきた僕が日本のポップスを書き、それをまたアメリカのミュージシャンが演奏する、そこに何かとても意味深いものを感じながらのレコーディングでした。
1曲目「Get it together」に続き、ドラムはJames Gadson!
そしてベースのRaymond McKinleyはSing Like Talkingや佐藤竹善さんのソロライブなどで出会い、いつか一緒にレコーディングしたかったベーシスト。
演奏以外にもミュージシャン、エンジニア、スタジオの手配など、とてもお世話になりました、本当にナイスガイです。
彼らも、ソウルミュージックに影響を受けながらも本物のR&Bとはまた少し違うポップなこの楽曲の演奏を心から楽しんでくれました。
ホーンセクションも大好きなEddie M & Steve Baxterの西海岸ファンクコンビ。
レコーディングの間中、ずっと冗談を言い合ってました。
彼らの無邪気な笑い声を時々思い出して笑ってしまいます。
敢えてこの曲をJ-POPの枠組みの中で説明するなら、「2019年版シティーポップ」なんでしょうか。
作詞とコーラスはまさに東京シティーガール代表とも言える土岐麻子さん。素晴らしい歌詞を書いてコーラスをしてくれました。
リアルとファンタジーの間をスキップする彼女の歌詞の世界観が大好きで、さらに彼女の歌声は、目を閉じれば一瞬でどこか違う世界に連れて行ってくれます。
エンジニアの檜谷さんは初めてお仕事させていただきましたが、ファンキーなミキシングが素晴らしかったです。
ドラムの音はGadson感を残しつつも、東京シティポップに合う現代的なスパイスが少し足されていたり、特にミドル帯域にガッツがありつつ ローもしっかり伸ばすミキシングが、この曲以外にも冴え渡ってました。

3. I'm A Sin Loving Man  feat.黒田卓也
最初から最後まで、たった4つのコードループで繰り広げられる曲です。
所変わって東海岸に飛びまして、全員N.Y.在住の黒田卓也チョイスのミュージシャン方。
同じ国でこんなにも違うか、ってくらいL.A.とは演奏だけじゃなく、音そのものに漂う「ムード」も異なるレコーディングでした。
ダークな曲なので、それをただ暗いのではなく、Bill WithersのAin't No Sunshineのように、ソウルのこもった暗さにしたくてアレンジも色々と考えてましたが、彼らのソウルフルかつ、リリカルなプレイのおかげで、歌詞としっかり抱き合った仕上がりとなりました。
それにしても黒田卓也の音は、先日惜しくも亡くなったRoy Hargroveを侍ソウルにカスタマイズしたような黄黒い音で、一発で彼って分かります。彼の音を聴いて胸が熱くならないわけにはいかない。

4. 桜の闇のシナトラ  feat.John Scofield, Steve Swallow, Bill Stewart
世界で一番好きなギタリストJohn Scofield(以下ジョンスコ)との共演が実現しました。
この曲は、ジョンスコと一緒に演奏する為に書いたスケッチで、デモ段階の仮タイトルは「New York Miracle」、まさにニューヨークでこれから僕に巻き起こる奇跡、デモ作りにも精が出ました。
このまま出しても問題ないってくらいのデモを作りジョンスコに聴いてもらって、メンバーのチョイスなどの相談にも乗っていただきました。
奇跡的に本物のJohn Scofield Trio…つまり、ベースのSteve Swallow、ドラムのBill Stewartまで全員が6時間だけスケジュールが合う日がありました。
しかし、6時間でゼロから2曲、音決めやアレンジの細かい詰めなどが慣れない環境で不安でしたが、な、な、なんと、蓋を開けてみると両曲2~3テイクずつ、始まって2時間後にはプレイバックを聴いてました。
お土産で買って行ったモナカをみんなで食べながら、YEAH YEAHって言いながら。。
ジョンスコはシールドをギターアンプに刺してポロポロ弾いた瞬間から、僕が10数年憧れ聴いてきたジョンスコそのものの音でした。
ほかの御二方も同様、マイクのスイッチをオンする以外に、何もする必要、言う必要がないと直感しました。
帰国後、僕がNYでジョンスコとレコーディングをする事を知っていたミュージシャンから「セッションどんな感じだったの?どんな人だったの?」と、根掘り葉掘り聞かれました。
そらそうです、ジョンスコとレコーディングしたんですから。
僕はいつも通り、スタジオで演奏してる時は無心に自分の内外から聴こえてくる音に反応しているだけでした。 ただ、ジョンスコがエモーショナルに歌うようにギターを弾くたび、ブルブルと鳥肌が止まりませんでした。自分のワンマンライブでも、あんな至福の鳥肌タイムは続きません。あの日はずっと感動の鳥肌の中で演奏していた気がします。
作詞は日本歌謡界の重鎮、売野雅勇さんです。
ジョンスコトリオとこの曲をセッションする時、僕が唯一彼らに伝えたのは、「ニューヨークに咲く日本の桜」でした。
このディレクションをジョンスコはとても気に入ってくれて、それに応えてくれたジョンスコによって、ニューヨークのサウンドでありながらどこか和も感じられるフレーズ、独特なサウンドになりました。そしてその事を売野さんにも伝えました。
売野さんとは初対面でしたが、話が面白くて盛り上がり、30分の予定が気づけば2時間近く経ってました。
その時の会話の一部です。
「どんな風に書いて欲しい?」
「僕は仕事の為にじゃなく人生の為に音楽を作ってます、そんな感じでよろしくお願いします」
「...笑。うん、分かったよ、ホントの事書くよ」
そして上がって来たのがこの歌詞でした。
震えました。

5. Brooklyn Sky  feat.黒田卓也
3曲目「I'm A Sin Loving Man」と同じく黒田卓也チョイスのバンドで同じ日にレコーディングした曲です。
N.Y.は僕の中ではアメリカじゃないんですよ、N.Y.はN.Y.であり、音楽だけでなくエンターテイメントの世界の首都。
世界中から各分野の一番やばい奴らが集まる街。
卓也はその街にトランペット一つ持って乗り込み、あらゆるギグでシャウトし、叩き上げ、注目を集め、今や見ての通り世界から高い評価を受けるジャズミュージシャンになりました。
無邪気でフランクで酔っ払ってでかい声で笑い合ってるときも全てが黒田卓也で、全てがソウルフルで、陰ながら尊敬してます。
そんな彼とは随分前から顔見知りでしたが、ついに音出せて嬉しかった!
歌とトランペットソロだけじゃなく、ドラムソロあり、ベースソロありの半インスト。
僕も卓也も影響受けているRoy HargroveとD'Angeloの要素がたっぷり盛り込まれた、日本語ソウルジャズナンバー!
日本語ってのがポイントではないでしょうか!?
英詞だと当然ハマりますが、自分自身がこのサウンドをバックに日本語で表現したかったから敢えて日本語で作詞しました。
BrooklynからManhattanに電車で移動する時の車窓からインスピレーションをもらいました。

6. SoDaRaw  feat.サイプレス上野
サイプレス上野(以下サ上)、いいですよね~ズルいですよね~あのキャラとビジュアルがもうズルい。
でも、僕は彼のVOICEが好きなんですよ。
なんだか「終わらない思春期」ってなサウンドなんですよね、声(VOICE)が。
思春期って言うといろんな意味も含まれますが、彼から感じる終わらない思春期は、反抗とかネガティブなものじゃなく、オトナになったのに相変わらずずっと夢見てたり、何かに憧れて現実を見て本気で落胆したり、そんなのが彼の歌詞とVOICEには全部入っていて、なんか、感動するんですよ。この、「なんか」が大事なんです。感動するつもりなかったのに、感動してしまうヤツです。
彼とやりたいなと前々から思ってたんですけど、2年に渡るデモ制作で出来た30~40曲の中で、せっかくなら一番サ上がラップしなさそうなトラックを選びました。笑
シリアスなソウルジャズ系のトラックに、サ上の思春期VOICEが、まるでハンバーグカレーのように美味しく絡むんです。 

7. Magic Waltz  feat.John Scofield, Steve Swallow, Bill Stewart
4曲目「桜の闇のシナトラ」と同じくJohn Scofield Trio with さかいゆう です。
まるで、エンディングのギターソロで泣きたいが為に前半3分半がある、みたいな曲です。
スタジオでプレイバックを最初に聴いた時、今後レコーディングでこれほどの感動が得られるだろうか?と、不安になるくらい感動しました。
帰国後、John Scofield(以下ジョンスコ)との奇跡のレコーディングを思い出しながら作詞に取りかかりました。
ミュージシャンは日々楽器を弾いたり、楽器の生音を聴いたりしていますから、楽器が発する言葉がよく分かります。
楽器は時々、演奏があまりに素晴らしいと、言葉よりも、饒舌に言葉を話すことがあります。
このジョンスコのギターソロの言葉をリスナーに全て聴いてもらいたくて、歌ものではありえない長さなんですけど、エンディングのギターソロをほぼ全て収録しています。
音楽って、毎日同じ曲を聴いても、少しずつ受け取り方が違って聴こえたりします。
やっぱジョンスコ上手いな~音が太くて温かいな~なんて通な感じ方もよし、なんかオシャレ~なんて感想もよし、落ち込んでる時にでも一杯呑んで聴いてみてください。涙が止まらんかもしれませんよ。笑

8.Silent Couple
Brooklynのスタジオにこもって、1日で演奏から歌、ミックスまで完成させた曲です。
音の向こうに吸い込まれそうな奥行きのある曲を目指しました。エンジニアのJakeは異常なほど作業が早く、僕が10秒ごとに細かく指示することをリアルタイムでこなしながら、自ら音楽にウットリ溶け込んでくようなエンジニアリングをしてくれました。
「うわ~今凄え気持ちいい、でもこんな感じのギターあればさらに凄いな~でも自分だとそのニュアンス出るかな~」って相談したら、「自分で良ければ」って言いながらギターを弾き始めて、それが素晴らしかったんです。また一緒にやりたいな~
ところで、僕はお喋り好きだし、よく喋る人も好きなんですが、敢えて多くを語らず沈黙に語らせる方のことを尊敬します。
言葉は時に状況をますます分からなくさせることもあります。
だから作詞とは僕にとってはいつも慎重さが必要な作業となります。
音楽を作る工程の中で一番時間をかけて慎重に取り組むのが僕にとって作詞です。 

9. Tokyo Loves  feat.Zeebra

ついに実現しました。レペゼン東京Zeebra様様様様!
この人の発する全てのグルーヴのファンです。
正確にラップ出来る人、フリースタイルする頭の回転速い人、売れてる人、歌も織り交ぜてなんかいい感じの人、なんだかカリスマある人、日本人のラッパーの中には沢山の魅力的な方々が存在します。
でも、リズムが一番カッコいいラッパーってなると、僕にとってはZeebraなんですよ。
多くのミュージシャンがZeebraとのセッションで彼のグルーヴの素晴らしさに感動しています。
ビートを跨ぐ時の軽やかさと深さは、時に一流のジャズミュージシャンみたくスウィングしたり、時にJames BrownバンドのギタリストCatfish Collinsのカッティングのごとく風を切るようにシャッフルする。
この曲は“Tokyoを愛する人々”と取られるかもしれませんが、実は逆なんです。“Tokyo loves us.”って意味なんです。
こんだけ長く住んで、この街を嫌になって故郷に帰ったりしてないわけですから、この街にも多少は好かれてるのかな?と最近思い始めて、作った曲なんです。
故郷の高知よりもTokyoに住んでいる時間のほうが長くなってきてます。
最初の頃は不安や戸惑いもありましたが、かけがえのない親友もでき、音楽を作り、泣いたり笑ったり、今となっては自分にとって本当にいい街です。
そして、忘れてはいけないのがミックスエンジニアの佐藤molmol宏明(以下molmol)の渾身のミックス。彼自身もZeebraの大ファンだったみたいで、相当な気合いが入ってました。
molmolの一番得意な、上も奥行きもどこまでも伸ばしつつ、ボトムはぶっとくディープにグルーヴさせるという、この「Tokyo Loves」の欲している完璧なミキシングでした。

10. 確信MAYBE  feat.おかもとえみ(フレンズ), Ray Parker Jr.
アメリカが世界に誇るファンクレジェンドRay Parker Jr.のギターと、日本が世界に誇るファンキードラマー沼澤尚、時空を超えたリズムセクション。
ホーンセクションはEddie MとSteve Baxter、シンセベースやほかの音は自分が担当してます。
自分の音楽は意識的にも無意識的にも、常に温故知新を大事にしていますが、この曲はまさにそう、2018年版の古き良きファンクをやりたくて書きました。
ここでも、molmolの、上と下と横と奥に伸ばす立体感のあるミックスが冴え渡っていて、ただのファンクともただのポップとも異なる、2018年版ファンキーポップナンバーに仕上げてくれています。
フレンズのおかもとえみさんにメロディとグルーヴにバッチリな素晴らしい歌詞を書いていただき、コーラスをしてくれました。
神泉 meets L.A.!!踊ってなんぼのファンクナンバーです。

11.Fight & Kiss(Something Mix)
リズムセクションのKyotaro&Rikuo (京陸)は都内某所で何年か前にジャムセッションしたのが最初の出会いです。
生意気でピュアで真面目で最高な奴らだなって第一印象、今でも変わりません。
レコーディングの前日にリハをしましたが、一発目の音から彼らはこの曲に必要なスピードとエネルギーを出してくれてました。
Kyotaroのフレージングは新しさとイナタさが同居していて、音数は多いけれど歌の邪魔をせず非常にキャッチーなプレイを聞かせてくれてます。
Rikuoのビートは自他共に認めるChris Daveフリークだけあって、何処かヒップホップやジャズを感じさせながらも、ロックでパンクなグルーヴを出してくれています。
EP盤とはミックスを変えて、パンクファンクなバンドアレンジに加えて、スーパーミキシングエンジニアD.O.I.のフィルターを通した現代的なヒップホップやR&Bの要素も随所に盛り込んでます。

12.最後栄光
蔦谷好位置さんのスタジオで作った曲です。
蔦谷さんは今を生きるスーパープロデューサー、彼と仕事できるなんてとても光栄なことです。
FIRE HORNSのファンキーなホーンセクションには興奮しました。
サウンド志向だけでいくとピアノはネタ的に使って「今っぽく」もできる曲でしたが、敢えて、ピアノ弾き語りを基調とし、トラックミュージックと弾き語りの中間を狙いました。
これはJ-POPを何年間かつくって来て、洋楽には無い「中域を騒がしくする楽しさ」を知ったからです。
サウンドを一緒に作った谷口さんのシンセの使い方は自分には無い要素で非常に勉強になりました。
ブリッジのコーラスとピアノの後ろでセンス良く奥行きをつけてくれているシンセなんて最高で、気持ち良すぎて思わずミックスのバランスを上げすぎるところでした。笑
8曲目「Silent Couple」では、作詞についての慎重さに触れましたが、この曲の歌詞はメッセージとメロとの握手も上手くできて自分なりにとても良かったと思える曲になりました。

13.You're Something
曲を書くとき、自分の外側から聴こえる音と、自分の内側から聴こえてくる音があるけど、この曲は後者でした。
この曲はあまり語らない方がいいと思いました。
とにかく、聴いて感じていただきたい。
 

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