★パンフレット_No.08
6月20日 COIL
「社長が中学だか高校の時に録った音源を『いいだろ?』って、ニコニコしながら聴かせるんですよ。で、その時思ったんです。 この人は音楽を作ることの苦しみも喜びも知ってるなって」

COILの2人には20周年の20にひっかけて「COILを作った20個のアイテム紹介」というテーマでCOILの歴史を紐解くことにしました。サダさんには手塚治虫の「ブラックジャック」やサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」など書籍を中心に、洋介さんはCOIL結成以前からサダさんと宅録で使っていた機材を紹介していただきました。2人とも物事を見る視点や興味の対象がバラバラなのに、なぜか音楽の共同作業で一致するポイントは同じというところがさすがです。そして今回のインタビューで、音楽を作ることの楽しさも辛さも人一倍知ってる人たちであることも分かりました。彼らのありったけの音楽愛を、ぜひオーガスタキャンプで感じてください。
編集:樋口靖幸

★パンフレット_No.07
6月26日 さかいゆう
「極端に言うと、 僕は音楽でしか会話できないというか。ズバズバ言ってしまう。オーガスタの人たちとはそれができる。 ほんとにすごいなって尊敬してます」

インタビューの最後は今回の福耳でプロデューサーを務めたさかいさん。彼がオーガスタに所属してデビューするまでの経緯を中心に話を聞きました。「君と僕の挽歌」で歌われた友達の話はもちろん、そこから音楽をやるために上京してからの留学したときのエピソードなど、興味深い話が盛りだくさん。天才、と呼ばれる所以がわかるインタビューだと思います。そんな彼らしいな、と思ったのが上にあげた発言です。実際、さかいさんは相手が山崎さんだろうが大橋さんだろうが先輩後輩を関係なくズバズバと思ったことを話してる場面を見たことがあるのですが、その理由がこの一言に集約されています。
編集:樋口靖幸

★パンフレット_No.06
6月18日 山崎まさよし
「ここには、みんなが繋がれる音楽的なものがあるってことだと思う。 そういうところがファミリー感に繋がってるのかもしれないね」

山崎さんとは「音楽と人」の連載(註:「今夜はおごります」という酒酔いトークコラム)で毎月のように会ってるし、そもそも10年以上の付き合いなので今さら聞いたことのない話なんてあるのか?と取材する前は少し不安でした。けど、いざ蓋を開けてみると……やっぱり山崎まさよしの歴史はオーガスタとともにあるんですねぇ、というような知らないエピソードがいくつもありました。「森川さんも忘れてると思うけど…」と前置きをして語られた「俺が売れるからそれまで待って!」発言には思わずホロリとさせられました。ヤマさんの当時のがんばりがあってこその今のオーガスタなんだな、というのを改めて思わされました。
編集:樋口靖幸

★パンフレット_No.05
6月11日 杏子
「みんなで山の家に集合して、『曲ができたぁ、詞ができたぁ、イエ~イ!』って呑んで。朝気がついたらテーブルの周りに全員が連なって寝てた(笑)」

杏子さんとは代官山のカフェでランチをしながらの取材となりました。杏子さんには会うたびに緊張してしまいます。なぜなら世代的にどうしても〈バービーボーイズの杏子〉という憧れの存在であることは変わらないからです。そしてオーガスタが設立20周年ということは杏子ソロも20周年でもあるわけで。だからオーガスタの昔話とともにソロ活動の歴史も振り返ってもらおうとしたのですが、ほぼ話はオーガスタと山崎さんはじめ後輩たちとの出会いや印象的なエピソードばかり。オーガスタへの愛情の深さを改めて感じたインタビューとなりました。ちなみにマンションのワンルーム時代のオーガスタの貴重なエピソードもたくさん公開してます。これを読んでからキャンプを観ると、またひと味違うライヴを体感できるかも。
編集:樋口靖幸

★パンフレット_No.04
元ちとせ
「しょっちゅうオーガスタのみんなと一緒にご飯食べて帰ってました。だから東京に来て寂しいって思ったことないんです」

今年でデビュー10周年を迎える元ちとせさんにとって今回のインタビューは、彼女自身の10年を振り返る内容でありつつ「ジャイアン」こと森川社長との出会いのエピソードがとにかく爆笑モノです。スタジオでの初対面の際にまさか本人に聞こえてるとは知らず彼女の歌を「つまらない」と言われたとか、奄美大島まで彼女を迎えに来たらアロハで来たとか、笑えるネタがてんこもり。そしてちとせさんが第一子を出産してから復帰するまでに抱えた歌を歌うことへのさまざまな思いなども語られています。子供を持つ女性なら必読!な女性観も交えたイイお話満載です。
編集:樋口靖幸

★パンフレット_No.03
6月12日 長澤知之
「自分のことを認めてくれる人がいる。僕を気にかけたり心配してくれる人もいる。そういうのがモチベーションになっているのかな」

彼とは「SEVEN」の取材の時に「次は呑みながら話をしよう」という約束をしていたので、プロモーションで忙しい最中にもかかわらず酒場でジョインしました。内容は激アツなトークに終始。お酒が入っている&忙しい時期なので愚痴なんかもちょいと入りつつ、でも彼なりのオーガスタへの愛情を強く感じさせるインタビューになったと思います。取材が終わってもお店が終わっても宴は終わらず、朝までやってる酒場にハシゴしてお互いベロベロになるまで呑んだくれました。次の日の仕事、遅刻しなかったかな?
編集:樋口靖幸

★パンフレット_No.02
6月4日 あらきゆうこ
「私だけドラマーじゃないですか。みんなの中で。だから〈私ここにいてもいいのかな?〉みたいな気持ちもあったけど……」
オーガスタで随一ワールドワイドで活躍するあらきさん、実は彼女のプロフィールやドラムを始めたきっかけを知らない人は多いのでは?という素朴な疑問をもとに、ドラマーとしての半生を語ってもらいました。
へぇー最初のきっかけはエレクトーンなんだ~と感心しつつ、人生のリズム感が絶妙な女性であることを大いに納得。ところであらきさん、去年のパンフレットでは杏子さんとコスメ対談をしてもらったときに「親の仇みたいに叩きますよね」とドラムのプレイについて樋口が言及したことをしっかり覚えてて、あぁちょっと大げさに言い過ぎちゃったかなぁ……と心の中で反省したのでした。
編集:樋口靖幸

★パンフレット_No.01
今回パンフのテーマはもちろん20周年。
会社としてはもちろん大きな節目な年だし、そこに所属するアーティストたちにも何らかの感慨はあるはず。特にオーガスタは家族的というかファミリー感が強い事務所だけに、「オーガスタと自分」の歴史やエピソードを振り返ってもらういい機会じゃないかと思い、アーティスト個別にロングインタビューを行いました。さらに、会社が20周年ならばこの人に話を聞かねばなるまい……そう、ジャイアンこと森川社長のインタビューは最も長丁場になりました。
というわけで、ここでは開催日に先駆けてちょっとだけパンフレットの中身を取材後記とともに紹介していきたいと思います。

6月1日 スキマスイッチ
「社長いわく『曲も声も良かったけど、歌詞はほぼ 0 点だった』と。それで完全にパキッと心を折られた感じがした」
パンフレット一発目のインタビューはスキマスイッチの2人。彼らがオーガスタに所属してからデビューまでの特訓期間を中心に、爆笑エピソード満載のインタビューとなりました。大橋さんが当時を思い出しながらの語り口がちょっと怒り気味だったのが印象的。いっぽうの常田さんはそんな苦労を懐かしんでいるかのような余裕をもった話ぶり。そんな対照的な2人の性格がよく現れている「炎の10曲」というエピソード、絶対に読まないと後悔しますよ。
編集:樋口靖幸

★タオル_No.02
今回の大人気商品、フードタオルが上がってきました!!!
シマシマボーダーのタオルはひそかに、悩んでいたことが...。
それは、文字を『白』と『青』のどちらに乗せるか...。
そんな小さなことなのですが、何度か実験したりデザインを繰り返して今回の製品になりました。
写真をみて頂くと分かるのですが、『青』に赤文字を乗せるとインクが混じってにじんでしまうのです。
このインクは肌触りを重視して、染めもの用のインクを使っています。
だからこそ、生地にしっかり浸透してプリントがにじんでいます。
(だからこそ商品はふわふわなのでお楽しみに!!)
サンプルを何度か出した結果、文字は『白』に乗せました!写真の中にNEWと記載されたものが今回の製品です。
余談ですが、こちらは通販グッズの中で最も人気が高かった商品です!
当日は早々の売り切れが予想されますので、お早めの購入をオススメします!

★タオル_No.01
試着ページで紹介しています、フード付きタオルと定番アイテムのマフラータオルが会社に到着しました!
新商品のフード付きタオルは好評であれば定番になりそうな気配をビシビシ感じてます!!
ご存知の方も多いと思われますが、弊社のタオルは今治タオルを100%使用しています。

★ストラップ_No.01
今年のストラップはかなり手の込んだ仕様になりそうです。
画像の様に試行錯誤(図工の時間)を繰り返しながら仕様を決めていきます。
福耳の新曲【LOVE & LIVE LETTER】をヒントにしてます。

★Tシャツ_No.02
続々とTシャツサンプルが届いてます!
ウォーターカラーズ Tシャツの再サンプルが届き、デザイナーとプリントイメージの確認をとり確定しました!!
もう1枚はロゴTです。胸とバッグの一部に輝くゴールドにちょっとした拘りをだしています!
また、サンプルが上がり次第ここでお伝えいたします。

★ハット_No.03
修正を加えた、ハットが届きました!
この瞬間はいつもドキドキし てしまいます。
ここでのチェックは色味と刺繍のバランス&文字間 違いがないかです、問題がなければ生産作業に進みます。
こうして 1つのアイテムが出来上がっていきます。

★サマーパーカー_No.01
今年はTシャツ以外の衣類でサマーパーカーを作りました!
布 地から形まで完全オリジナルです。最初は画像にあるようにデザインに合う生地を沢山のサンプルから選びます。
ここで必ずやる事は、最低 3パターンまで候補をだし、布地在庫の確認をします。
在庫の確認が 取れたら試作製作の流れになります。

★Tシャツ_No.01
Tシャツサンプルが届きました!
このウォーターカラーズ Tシャツはプリント色を凄く拘って制作に入ってます。
画像は1回目のサンプルでTシャツにプリントした場合の見え方をチェックします。色味やプリント位置を確認しつつ、もう一度サンプルを出すために変更箇所を確認作業に進みます。
今回はプリントが薄い印象なので、もう少し濃くしてみます。

★うちわ_No.01
定番のアイテムだと参考資料も豊富にあり、今年もAugusta Campを頑張ろうと思います(笑)
デザインはシンプルかつインパクトのあるものを意識しながら、イベント象徴のロゴやビジュアルを埋め込んでいきます。各セクションに確認をとり、入稿作業に入ります。
おっと!入稿に入る前には画像のように手作りでサンプルを作ったりしています。

★ハット_No.02
初めてハットを作るにあたり、心がけたのは普段使いもできるハットになる事。
相談をしたところ裏も表も使える、リバーシブルに決定しました。片面にはAugusta Camp 2012のワンポイントを刺繍で表現し、片面はAugusta Camp 2012のタグが見えるのみのシンプルなデザインに決定しました。
決定までには何度もサンプルを見せてもらい、さらに打合せを重ね、微調整を繰り返す行程があります。

★ハット_No.01
このコーナではグッズアイテムが出来るまでの制作行程をお伝えしていきます。
今回の紹介アイテムはハットです。
今年はキャップ以外に、かぶり物を追加したいと考えていた頃、ある展示会場で帽子メーカーの〈clef〉さんと出会い、女子の夏フェス必須アイテムのハットを作ろう!というアイディアがでてきました。