あとひとつ
かたや、イベントが終わってから、来ていた知り合いに少し悲しい話ももらった。
それは聴きに来てくれた(特に僕を)かたのことだったというのだけど、ほんのり悲しかった。
その知り合いは他の出演者を目当てに来てたんだけど(「間々田優」さんという方。一緒に共演できなくて残念に思う。)、ちょっと体調がってことでまたの機会というわけらしく、しょうがないから彼は俺を見てたんだ(苦笑)
男同士、近い関係だからお前の歌はこっぱずかしいといっていた。
音楽や、特にああいうイベントは、そこにいる全員が共有すべきもんだ。
喜びなり、スピードなり、新たな発見だったり。
些細なことでそれを感じれなくなってしまうのは、俺としてもつらいかな。
「音楽が好きだから」、人の迷惑顧みずステージ近くでジャンプして暴れまくっている客、モッシュの中で酒をこぼしまくっている下品な客。でも、それはそれで「そういう場」なのだから僕は美しいと思う。楽しんでいる形なんだしね。
もちろん昨日はパンクな現場じゃなくて綺麗なライブで、愛の歌を歌うにふさわしい場所になっていたよ。
ただ、一部でも人間と人間の間で不和が生じて、音楽を聴くに堪えない状況になるのは、演奏している僕としては悲しいかもしれない。楽しくはなかろうと思う。
だからといって俺はね、何一つ強要なんてしないし、何をどうしたらとかいう答えはそれぞれで見つけていくべきなんだと思うよ。
不慣れな人だっているんだ。
俺だってライブハウスに行ったら仁王立ちでピクリともしない。男と肩がぶつかったらメンチをきるし、舌打ちする。
女性と肩がぶつかったら「大丈夫ですか?今のは全て僕が悪かった。」と言う。それは俺がライブ見るときのスタイルだし、誰にも強要はしないさ。
誰がどう言おうが、俺を聴いて、俺を観に来てくれる人は、この上ない「プライド」だからね。
当の本人は、そんな立派な人間じゃないけど、誇りであることには間違いないからさ。
だからこそ、こっちが誇りとする人達に難癖を付けられたらカチンとくるし、とりあえず牙をむく。
でもこっちに否がある場合は牙をむく自分が大人気ない(笑)
つまり僕は本当にただただ、それぞれが好きに音楽を楽しめる環境になりさえすれば大満足なんだ。
初めての人にも、長い付き合いの人にも。
改めて14日はありがとう。今度はどこで会うのかな。
2009年2月14日 11:10 nagasawa tomoyuki コメント(0)