にっき
僕はずっと、ライブに慣れない。
これからも慣れる事はないだろうし、中にはそうなってしまうのは「悲しい事」だと言う人もいる。でもそう、僕もそう思う。ライブは素晴らしい。ただ、息苦しくなるくらいいつも緊張してしまうよ。それはもう何年も前から変わらなくてね。同時にライブは僕の幸せ。
でも、どうにかその場に来た人達に、「何らかのなんか」を残したいととっても頭が考えるから、それに脈拍が呼応してすっごく楽屋じゃ苦しくなるんだけれどね。いつだってどうにかしてやりたいんだ。手が震えるのは持病だよ、あれは緊張じゃない。
受け入れられたいし、嫌われてもいいし、どちらにしたって自分がくだらないと思うものにしたくないんだ。
ライブ中はね、浮世離れに近い心地になれて真っ白になれるんだ。それは僕にとって幸せな30分。ライブのときの「真っ白」てのは、ネガティブなほうの白じゃなくって、どんな色よりも色鮮やかな白なんだ。
脳味噌が大気圏まで吹っ飛んで、右指にキチガイが宿ってさ。それとは対照的に、地に足着かない左指がギターフレットを千鳥足でダンスして、僕の体も音楽に追いつこうと踊るけど、ジャンプしたらコケちまったりで無様を曝してしまう。
でも僕にはそれがライブなんだ。「音源を聴ける」と思って来ないほうがきっと良くて。もし音源を生で聴きたいならレコーディングに立ち会ってもらえたらば間違いないよ。
ライブは一方的にこっちが訴えかけてるものでもなくて、技術じゃなくて、君の呼応を待ってる僕のフリークショウなんだよ。君の名前は知らないけど探し当てて呼ぼうとしてあがいてるサマ。君を呼んでるんだ。
別に声や、目に見える形じゃなくてもいいのさ、難しいはずだしね。でも多分君が「うん。」とか、「なにこいつ。」と思ってくれたら全部叶うんだと思う。
素敵な時間なんだ。終わったら疲れるけれどね。楽屋でライブを待つ時間を早送りしたいとよく思う。でも、そんなことしたらつまんないステージになるかな。僕が考えることでもないか。
あ、レコーディングをしていたよ。
とりあえず10曲近く録れて、まだ全然まとまった形ではないんだけど、自分にとって古い曲、新しい曲、即興で弾いたものとか、色々録った。まだ以前のプリプロものもあるから、その中から考えたいんだ。またその先の曲も考えたり。
とりあえず思いつくものを形にしようとしているんだ。
そいでね、あとね、PVを録ったんだけど、長澤知之ではお馴染みの松江潤、秋山隆彦、須藤俊明の4人で撮ったんだ。
みんな「寒い」って言ってて、俺も「寒い」って言ってたけど、暴れまくってたら暑くなってきてね。監督に「長澤君、もう少しおとなしくていいよ~」なんて冷静に言われちゃってさ。そうだったのかと。
で、朝5時に集合みたいなのもあって、本当に...笑
体がびっくりしたね。
犬くんが居るんだけどね、後々わかると思うけど、犬くんと共に居てね、かわいかったよ。礼儀正しくて賢いんだ。
この日は撮影場所の近所の半野良みたいな猫に「おいで」してたら、そこのおばちゃんに「なにしてくれてんの?」みたいなこと言われて怒られてね。おもわず、「すいません」っつったけど、後でメイクさんと「理不尽だ!」なんて怒って、「大人になってからああいう叱られかたされると凹むよね(笑)」と笑ったりした。
スリリングな撮影だった。ふー。
今日はマッチャンin the sky。彼は今頃福岡へ上空1万メートルを飛んでるよ。福岡かぁ。
2009年1月27日 11:48 nagasawa tomoyuki コメント(0)