レイアップ

僕らは文豪でも白い家の住人でもないから、動かねばうっかり墓に埋められちまう。
取り戻せない時間も、取り除けないカロリーも今在るものとして受け止めるのだ、よし、体を鍛え直すとしよう。

とりあえず走ろっと。

あのね、こないだね、あるきっかけでバスケがやれたんだ。自信のつく話になった。
僕は最近めっきりだったんだけど、公園のコートでさ、一人で練習してるBなBOYがいたんだ。ヒョンなことから一緒にバスケする事になったんだけど ......かなりなヒョンだよね、話飛び過ぎ。
いいね。

名前を訊いたらフルネームで答えられたから覚えられなかった。で、世間話とかして笑って、今度は年齢を訊いたのね。そしたら「22歳。」って言うから「近いね、自分は24歳。」って言いたかった...んだろうけど、
「僕の方が2歳上回っている。」となぜか言い放ったんだよね。なんか...喧嘩売ってるような(笑)、競っちゃってるような変な日本語出た。
人見知りのくせに、普通に見せかけてっから頭がキャパオーバーになったんだね、俺は。何だか「お前はもう死んでいる。」みたいになっちゃって恥じたな。

そいで10点マッチにしよって事で始めたんだけど、もう全然体が駄目で指先の感覚が、頭では理解しているのにシュートを放つと変な放射線が出来るんだ。
でも途中から少しずつコツ掴み出して来てね、徐々にレイアップも入るようになったんだけど、なにせ「10点マッチ」だからディフェンスもすげーんだ。マヂなんだよ。笑
まあ、俺もマヂだったけど、バスケってね、特に一対一となると休む暇なんて無いんだ。ずーーっと集中しながら動くの。だから疲労がたまんなくて(使い方間違えてるね)面白いんだけど。

それでさ、8対8まで行ったんだ。もうそこまでやってると久しぶりだから何となく「早く入れるなら入れて決めてくれよ」とか(笑)思うんだ。お互い汗だくだしね。でもやっぱりディフェンスしちゃうし、マヂになるんだよね。楽しいって事なんだ。

なんだかんだ10対8で勝ててさ。小、中、高とB-BOYくんもバスケやって、今でも友達とやってるらしいからなおさら嬉しかったんだ。
なんかやっぱりバスケしたいなあと思った。

その夜の筋肉の痛み凄くて情けなくもあったけど、慣れだな。体が甘えてる。怠けてしまっている。

2008年7月 4日 03:11 nagasawa tomoyuki コメント(0)

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