2018.08.22 福耳結成20周年を記念したアルバム2タイトル同時リリース!

UMCA-10058 ¥3,240(税込)

『ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~』

オフィスオーガスタの豪華アーティスト達によるプロジェクト“福耳”初のオールタイムベスト。1999年に発売された「星のかけらを探しに行こう Again」から、結成20周年記念日に配信リリースされた「イッツ・オールライト・ママ」までの全シングル作品を2018年最新リマスタリング。話題の新曲「八月の夢」を加えた全12曲を収録。

収録内容

  • 星のかけらを探しに行こう Again

    杏子

    1. 楽曲制作エピソード
    「一度、別れた恋人が、再び出逢って、互いの大切さに気づく」という、私にしては、前向きなテーマで詞を書きました。でも、そんな事は、中々あり得ない事なので。裏テーマとして、「今、目の前にいる大切な人に、素直に想いを伝えられる自分でいよう」というものがあります。・・・って、自分自身に言い聞かせてます。
    2. 曲にまつわる想い出
    1999年のAugusta Camp から歌いつないできました。ここ数年、福耳のメンバーで歌い分けると、また新たな「愛の歌」としての響ができあがってきて、より大切な歌になってます。
  • 10 Years After

    山崎まさよし

    1. 楽曲制作エピソード
    W杯でサッカーが非常に盛り上がっていたので、みんなで歌える応援歌ができるように作りました。エールを送っているような。そんな記憶があります。
    2. 曲にまつわる想い出
    こじんまりとしたスタジオに入ったのかな。杏子さんは、歌詞を書いたり歌ったり、作業量を見て大変そうだなと思ってました。
  • SUMMER of LOVE

    杏子

    1. 楽曲制作エピソード
    イラク戦争という軍事介入が始まった2003年。戦争は、どんな理由であっても許してはならない。平和を望む思いを込めて。この年のAugusta Campのテーマは「愛の夏」=「SUMMER of LOVE」となりました。「Summer of Love」は、1967年アメリカで起きた反戦運動の社会現象です。
    2. 曲にまつわる想い出
    佐藤洋介君が作った原曲は、グランジな感じのメチャヘビーなサウンドで。私的にはかなりツボにハマってダイスキだったのですが。「愛の夏」のイメージのアレンジに変更。MVには、なんと!竹中直人さんが出演!サイコーの仕上がりです。
  • ALL OVER AGAIN

    杏子

    1. 楽曲制作エピソード
    これは、SUMMER of LOVEのカップリングです。実は、この曲の歌詞こそ、平和に向けてのメッセージが織り込まれています。作曲のM&Gは、Office Augusta最高顧問:森川欣信氏。作詞は、元ちとせちゃんの作詞でもAugustaと長く関わりの深い 谷穂ちろるさんです。秀作!!
    2. 曲にまつわる想い出
    YouTubeで、アマチュアのバンドさんが、カバーしてくれているのを見て。改めて、沁みる曲であるなぁと感動です。
  • 惑星タイマー

    スキマスイッチ

    1. 楽曲制作エピソード
    <大橋>
    この当時は「惑星タイマー」以外にも自分たちの楽曲も何曲も同時にレコーディングしていたので、頭を整理しながら制作しなきゃならなくて、そこはすごく大変でした。
    でも自分たちがまさか福耳の曲を書かせてもらえる日が来るなんて。とても嬉しかったです。

    <常田>
    もともとシングル曲の二曲を同時に制作するというスケジュールの中に「今年のオーキャンで披露する福耳の新曲をスキマスイッチが作ってくれないか」という話を聞き、さらにそのスケジュールも同じスケジュール進行になると聞いて、はたして自分たちに出来るのかという気持ちがありましたが、これを乗り超えれば大きく成長出来るかもしれないと思い二人で決断した記憶があります。そこからレコーディングまでの日々はほとんど記憶がないくらい、濃密な時間だったと思います。
    2. 曲にまつわる想い出
    <大橋>
    先輩たちの歌を録音する時に一応ディレクションもさせてもらったのですが、さすがにまだ若手のぺーぺーという立場もあり、すごく緊張しながら先輩たちに「ここはこうしてください!」と言っていたのをよく覚えています。

    <常田>
    歌われる先輩たちと僕らのスケジュール調整がかなり難航し、基本的に一人1~2時間までと定められた中でのレコーディングとなったことでかなりタイトに作業を進めなきゃならなくなり、それゆえに担当箇所を絞ったりもしてシステマチックに進めてしまいかなり先輩たちに迷惑をかけてしまったのが悔やまれます…。もっと円滑に、かつ穏やかに出来なかったことはその後の自分たちにとってかなり大きな課題になり、それもあってか非常に思い出深い大切なプロジェクトになりました。それでも歌詞の中のメッセージなどに杏子さんが非常に興味を持ってくださったり、スガさんに弦のアレンジをほめていただいたりと嬉しかった記憶もあります。
  • DANCE BABY DANCE

    COIL(岡本定義)

    1. 楽曲制作エピソード
    「夏はこれからだ!」も作っていたので、とにかく大変だった記憶しかありません(笑)
    2. 曲にまつわる想い出
    ヤマちゃんとシカオちゃんのギターバトルのレコーディングは最高だったな。
  • 夏はこれからだ!

    元ちとせ

    1. 楽曲制作エピソード
    夏が来ることが楽しみで仕方ない…という気持ちで歌いました。風鈴??のような音(声)を意識しました。
    2. 曲にまつわる想い出
    夏はこれからだ!!と言いながら真冬のRECでした(>_<) オーガスタの皆んなと集まれる時間が増えたのが、実はとても嬉しくて、楽しかったです。
  • LOVE & LIVE LETTER

    さかいゆう

    1. 楽曲制作エピソード
    喉の奥が痒くなるようなロマンティックなセリフも言えるのが音楽の世界で、誰しも一度は考えるように「自分は何の為に生まれて来たんだろう?」という気分が数ヶ月続いたある日に言葉とメロディーが同時に浮かんで、短い期間で書き上げました。人生の波瀾万丈な要素を5分間で表現したくて、組曲チックになっていますが、演奏するのはもちろん通常の曲より難しい。ゆえに、セットリストに組み入れる事を敬遠される曲でもあります。笑
    が、先輩がた!さすがに今年はやりませんですか!?ませんですか!?
    2. 曲にまつわる想い出
    それぞれのボーカルに立ち会えたことが僕として感動と発見がありました。
    ちなみに卓弥さんは曲を覚えて来てくれてないにもかかわらず誰よりも早く終わり、ヒメは曲をしっかり覚えて来ていただきつつ、何回も何回も納得いくまで歌われておりました。
    山さんは、どんなにボリュームを小さくしてもデカく、サダさんはどんなに大きくしても妖精の呟きみたく、お二人とも素敵でした。オーキャンで演奏したことあるはずですが、記憶にありません。笑
  • ブライト

    長澤知之

    1. 楽曲制作エピソード
    僕は30代になった。先輩方も後輩も、ほぼ僕より年上です。
    何かピーターパン性というか…若さや、甘酸っぱさとか、下手なインテリアみたいなもんに恋をしやすい日本だから、そんなファッションじゃなくて、人はどんな時でも、いくつになっても、そんなもん関係ねえよんだよって。
    手を抜かずに望めば、いつでも輝けるんだよってそんな気持ちで書きました。
    オーガスタのアーティストみなさん巻き込んで、聴いて下さる皆さんに見せられたらと思って書いた曲です。
    2. 曲にまつわる想い出
    山さんとのコミュニケーションかな。
  • Swing Swing Sing

    秦 基博

    1. 楽曲制作エピソード
    オーガスタキャンプでみんなで盛り上がれるような曲があるといいなと思い、作りました。
    2. 曲にまつわる想い出
    オーガスタキャンプでの演奏は、作る時に描いていたイメージとも重なって、とても印象に残っています。とても楽しかったです。
  • イッツ・オールライト・ママ

    松室政哉

    1. 楽曲制作エピソード
    福耳の曲を書かせていただくと言う事で、当初は正直「大丈夫か・・・?」と心配していました。しかし、詞をCOILのサダさんに書いていただけるという事でその心配は吹き飛びました。ライブでお客さんと一緒に歌えて盛り上がれる曲を意識しました。特に「飾らないまま ありのまま~」の所は合唱ポイントなので、ライブまでにしっかり覚えてきてくださいね!
    2. 曲にまつわる想い出
    レコーディングは常に笑いが絶えない最高の雰囲気でした。先輩方もたくさん意見を出してくださってまさに「みんなで作った曲」になったと思います。ゴスペル風の部分は、マイクを何本か立ててみんなで歌いました。盛り上がりすぎて、後半はほとんどみんな歌ってませんでした。秦さんは踊ってました。
  • 八月の夢
    (作詞・作曲:岡本定義(COIL)、サウンドプロデュース:スキマスイッチ)

    COIL(岡本定義)

    1. 楽曲制作エピソード
    バラードにしたいなとは考えていました。いい曲を書きたい一心で一所懸命に詞も曲も頑張りました。
    2. 曲にまつわる想い出
    思い出はこれから作っていきたいですね。今年のオーガスタキャンプでも披露できると思うので、楽しみにしてて欲しいです。

UMCA-10059 ¥3,240(税込)

『シンガーとソングライター
~COIL 20th Anniversary~』

オフィスオーガスタの個性派アーティスト、杏子、山崎まさよし、元ちとせ、スキマスイッチ、長澤知之、秦 基博、さかいゆう、竹原ピストル、HaiRiをCOILの岡本定義がプロデュース。あらきゆうこ(Drs)、浜端ヨウヘイ、村上紗由里、松室政哉も参加。2018年秋にデビュー20周年を迎えるCOILトリビュート盤とも言える、“福耳”史上初のオリジナルアルバムが完成!

収録内容

  • intro #1
  • エーゲ海でお茶を(山崎まさよしとCOIL)

    山崎まさよし

    1. 曲を受け取った時の感想
    サダさんらしい曲だと思った。自分の中にはないテイストだったので、新鮮でした。
    2. RECのエピソード
    このアルバムで、一番最初にレコーディングしたんだと思います。完全に覚えてはいなかったのですが、割とあっという間に終わっちゃいました。
    3. 聴きどころ
    ねっとりとしたボーカル。「エーゲ海でお茶を」というタイトル通り、曲の雰囲気を味わってください。
  • 雨天決行(スキマスイッチとCOIL)

    スキマスイッチ

    1. 曲を受け取った時の感想
    <大橋>
    サダさんのことだから、僕らを意識して作ってくれたんだろうなぁ。と思っていたのですが、サダさんに聞いてみたら別にそこまで意識したわけではないとのことでした。
    <常田>
    サダさんらしい、一人称のモノローグのような、それでいて情景も目に浮かぶ憂いの世界観で、一聴してすぐに大好きな楽曲になりました。どっちがサビなのか議論がわかれるような、どっちのセクションも印象的なメロディーで、それが少しノスタルジーを感じさせていてさすがサダさんだと思いました。
    2. RECのエピソード
    <大橋>
    ボーカルRecの時、譜割りがサダさんの歌いグセを再現するのが、難しかった。でもその譜割りで歌ってみるとちゃんとサダさんぽくなるのがおもしろかった。
    <常田>
    デモで聴いていたピアノガシガシの雰囲気もありつつの、デモには入ってないけどエレキギターやオルガンも入ってのパワーポップな曲になるのかなと思っていろいろイメージしてレコーディングスタジオに入ったら、まさかのピアノトリオでのアレンジの方向性にびっくりしました。実際弾き出してみたらこれはライブが楽しそうだなぁと感じるようなセッション性の高い楽曲だったので、ライブでやる機会が今からとても楽しみです。
    3. 聴きどころ
    <大橋>
    どこまでもポップな曲調、歌詞でみんな口ずさみたくなると思います。
    <常田>
    Bセクションの、ゆうこさんの頭打ちのリズムパターンのとこは弾いててとっても気持ち良かったです。タクヤの出だしのフレーズの部分に、サダさん節を思い切り感じてください(笑)。
  • あぶない部下と危険な上司(秦 基博とCOIL)

    秦 基博

    1. 曲を受け取った時の感想
    エロめのロックがきたな。
    2. RECのエピソード
    歌詞の中に「モニターの中で◯◯◯◯…!?」というところがあるんですが、◯◯◯◯を色んな言葉で歌ってみた結果、◯◯◯◯になりました。
    3. 聴きどころ
    ゆるいロック、お楽しみください。
  • 女神誕生(杏子とCOIL)

    杏子

    1. 曲を受け取った時の感想
    男性目線のエロティックな歌詞をとても爽やかなサウンドに織り込むとはっ♡
    さすが、建築を勉強していたサダ君、音も言葉も立体的に操るのだなぁと。感服でした。
    &サダ君自身のエロティシズムにアレコレと思いを馳せてしまったのであーる。
    2. RECのエピソード
    とてもゆったりした曲でありながら、細かく揺れるbeatに大苦戦。
    がっ、サダ君の妖精の囁きのようなディレクションのおかげで、well done!!
    3. 聴きどころ
    エンディングに、遊び心で、歌詞の一部をリーディングしてみたら。
    「照れたりしないで」で、ピッタンコ終わり。
    これが、見事です!聞いて欲しい。
    自画自賛。
  • 奇麗な果実(さかいゆうとCOIL)

    さかいゆう

    1. 曲を受け取った時の感想
    素晴らしく力の抜けた和ゆるソウル
    2. RECのエピソード
    歌だけでしたんで一瞬で終わりましたが、フラ~ときて、小話するように鼻歌みたいに歌って、またどこかで!的な歌を求められていると僕は解釈しました。
    3. 聴きどころ
    裸にされたようなボーカルになってます。
    自分のレコーディングとは一味違ったさかいゆうが聴けます。
    なんだか、何回も何回も聴いて染みる、いや、染みなくていい、横にいてくれる、そんな曲なんじゃないでしょうか?サダさん!
  • intro #2
  • 平日のアリバイ(竹原ピストルとCOIL)

    竹原ピストル

    1. RECのエピソード
    サダさんが、これはこれこれこういうシチュエーションで、主人公はこれこれこういう状況、心境だから、このくだりはこれこれこういう歌い方になると思う。というように、まるで映画やドラマの撮影現場で役者に演出をつける監督のような調子でアドバイスを下さいました。そんなレコーディングが新鮮で、分かりやすく、楽しかったです
    2. 聴きどころ
    “監督”のイメージが、聴いて下さった皆さんの頭の中に鮮明に浮かぶような歌唱ができていたら嬉しいです。
  • 砂漠の部屋(長澤知之とCOIL)

    長澤知之

    1. 曲を受け取った時の感想
    ありがとうございますと言わせて頂きました。
    2. RECのエピソード
    ほぼ、定さんに任せていました。自分の世界に当てはめていました。
  • 幸福な別離(元ちとせとCOIL)

    元ちとせ

    1. 曲を受け取った時の感想
    私、こんなにシンプルな曲を歌った事ない!!けど、新しい声を見つけて表現したい!!と思いました。
    2. RECのエピソード
    シンプルを意識しすぎて、声色を間違えてしまい、サダさんもSWING-Oさんも私も、恐~い。となったのがおかしかったです(笑)
    3. 聴きどころ
    切ないけど力強い。カッコよく生きたいと思わせてくれる曲だと思います。
  • LOVE★G~愛の重力定数~(HaiRiとCOIL)

    HaiRi

    1. 曲を受け取った時の感想
    とても可愛らしい楽曲で、まだ音楽経験も少ない私にとって、サダさんの弾き語り音源からどんな風に「 LOVE★G 」が育ってゆくのだろう?それに私の声を重ねることによって、どんな世界が膨らんでゆくのだろう?と自分自身の可能性にもワクワクしながらの過程でした。
    2. RECのエピソード
    表現も歌い方だったりも、全て私に委ねて下さったので私の中の「LOVE★G」の世界観のままとても自由に、ピュアな気持ちで歌わせていただきました。実は大人な歌詞だと後から知って、「そーだったの!キャ〜!」と少しこそばゆい気持ちになりました (笑)
    3. 聴きどころ
    実はこの「 LOVE★G 」の歌詞、私と重なる部分が多いんです。女の子の少し意地っぱりでツンツンしちゃったりする感じ。もどかしいけど、でも好きなのよっていう。そこがすごく男の子からしても女の子からしても可愛らしいと思える部分だろうけど、こっちは必死なの〜!でもツンッみたいな。私自身も言葉や態度でうまく表現できないのを音楽にして表現していたりするので。。キュンキュンフレーズが沢山詰まっている歌詞に注目です!
  • メロディ~君のために作ったんだから~(COILと浜端ヨウヘイ、村上紗由里、松室政哉)
    RECのエピソード

    COIL(岡本定義)
    全体的にシンプルでストイックな作品集にしたかったので、ついつい音を重ねたくなるのをグッと堪えるのが大変だった。ある意味、自分との戦いでしたね。

    浜端ヨウヘイ
    コーラスとして松室、村上と参加したのですが、男声コーラスは松室と同時に、同じブースで向かい合って録音したんですよね。なかなか無いシチュエーションだったので妙に面白くって。トリッキーなコード進行かつアンニュイな曲調に、ニヤリとした表情を足せたんじゃないかなぁと思います。あと、そろそろこの浜端・松室・村上のコーラス隊に名前をつけたいですね。何がいいですかねぇ。。

    村上紗由里
    楽曲の雰囲気の様に上品な様子はありながらも、和気藹々と楽しくレコーディングに参加させて頂きました!先輩方と創ったメロディを早く皆さんに聴いて頂きたいです!

    松室政哉
    コーラスはヨウヘイさんと向かい合ったマイクを立ててレコーディングしました。サダさんの歌声を邪魔しないように、優しい気持ちで歌いました。余計なものを削ぎ落としていくサダさんのレコーディング作業は非常に勉強になりました。

福耳配信情報!

福耳ニューアルバム2タイトルと、「八月の夢」ミュージックビデオの配信がスタート!

〇『ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~』
http://smarturl.it/it_fukumimi_best

〇『シンガーとソングライター~COIL 20th Anniversary~』
http://smarturl.it/it_fukumimi_sas

〇「八月の夢」ミュージックビデオ
http://smarturl.it/it_fukumimi_hachimv

★iTunes Storeにて『ALL TIME BEST ~福耳 20th Anniversary~』をアルバム単位で購入した場合、
バンドル特典として、サントリー ザ・プレミアム・モルツのCMでもお馴染みの
福耳が歌う「I wanna be loved by you」が付属されます!

【終了しました。ご来場いただきありがとうございました。】