矢野文夫訳の『悪の華』

やっぱり個人的にいちばんしっくりくるな。
先日、神田神保町で昭和10年発行の耕進社、福沢一郎装丁の発禁本をGET!
黒っぽくてPOPな表紙なんだよ!
ネットにもなかなか出てないジャケ。
定価二円五十銭。
これにも押し花がはさんであったよ。
昭和11年の學而書院、22年の白樺書房に次いで三冊目の入手。
どれもちょっとずつ訳がちがっているんだよ。
口語調な散文訳だったり、文語調な韻文訳だったり...。
矢野さんが推敲を重ねているんだな。
まさにボードレールそのもの。
なんだかグッとくる。
ペンネーム北上二郎になってからのブツが次のターゲットか。
うむ、限定500部の幻の初訳本も福沢装丁豪華版だというが...。
まあ、落ち着け。
ぐるりを見てみろ。
おぬし、ひかれているぞ。
かまわぬ。


2015年9月13日 01:29 okamoto sadayoshi コメント(7)

投稿者:たえ :

Good Job !
流石探索上手!

投稿者:たえ :

北海道、決まったんですね!?

投稿者:雨玉 :

サダさん、こ...じゃなくて、おはようございます!
おお!発禁本などというものも残っているのですね...って、ここ食いつくところじゃなかったですかね、もしかして?(・д・ = ・д・)

そして、「ぐるり」?!古本屋さんの他のお客さんの事ですか?そ、そんなにお高いブツなのですか!!
むか~し、古本屋さんの棚前で、自分が探している文庫本のタイトルを見つけて、無言ながらもわたしのリアクションが大げさだったらしく、別のお客さんに、なんだなんだ?的に覗き込まれた記憶が。俊敏ですねー、鵜の目鷹の目とはこのことでしょうか?!サダさんはどんな風な目になっていますか??

投稿者:ナオ :

むしろおもしろいのでそのままでよし。

投稿者:かじゅ :

定義さん、こんにちは。
もうすぐオーガスタキャンプ。
どんなライブになるのかな。
押し花のはさまった本をまた手にされたんですね。
楽しげで何よりでございます。

投稿者:そらしれどん♪ :

ひかれるくらいじゃないとホンモノじゃないさ〜。

あのね、実はね、1934年(昭9)の初版ね、読んだ、読んだよ。
所持して…(*` 艸 ´)ウシシシ
矢野文夫訳の『悪の華』は、他の改訂版を読んでいないのでそこを比較はできないけれど、それは別にして、サダさんが矢野訳の『悪の華』が一番しっくりくるのは、オドロオドロしさよりシュールやアンニュイが印象に残り、濃ゆ〜いダンディズムよりもサダさんのキャラクターや作品から受ける印象のセンスに近いダンディズムかなあと。
また底で澱が溜まっていながらも、薄明るくファンタジーを感じるところがいいなあと。
それからリズムですよね。読んでいて、一番気持ち良い『悪の華』だと思う。

もっと沢山聞きたいから遠慮なく、どうぞ。
存分に。

投稿者:たえ :

やっとチャボブック読んだよ。
サダさん猫飼ってるの?
ってそこに食いつく?

コメントする

2020年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

アーカイブ